主菓子の条件
名菓といわれるものは格調ある高級なものに人がいう有名な菓子です。
銘菓は周知のように高貴な方とか多くの方々が特にそのものにつけられた銘と同じく、菓子に名をつけられたものをいうので、これが先程のものと同様、銘菓となっています。
また抹茶のほうで主菓子という言葉は、他ではあまり使いません。
これは茶に用いる主な菓子の意からこのように名づけられたのです。
茶に使われる干菓子は、主菓子とちがって細工に近いものでありますから、どこの業者でも入手できるというものではありません。
茶に使用する物はご存知のとおり打物と落雁、片栗類または有平、生砂糖製です。
主菓子の素朴な形、野越ある味、優雅な銘に比べて、その型や彩の冴えた美しさが命です。
また、ティーバッグのお茶に合うかどうかも大切なこと。
主菓子の条件の一つは奥床しさにあって、例えば梅なら梅がそのものズバリでは困るのです。